海碗居 老北京炸醤面店

黄葉したイチョウ


朝からいい天気。
今日は社長と同僚のOクンと北京の西側探索へ。
まず私が北京で一番おいしいと思うジャージャー麺のお店へ。久々に食べるジャージャー麺は、やっぱりおいしい。
そして茄泥も。見た目は最悪だけど、茄子と胡麻ダレの絶妙なハーモニーが最高だ。

「海碗居 老北京炸醤面店のジャージャー麺と茄泥。よーく混ぜて食す。絶品!!」


食事のあとは、10分ぐらいあるいて、釣魚台の銀杏並木を見に行った。
200mくらいの銀杏並木があって、秋になると黄色く染まって本当に美しい。
だいぶ黄葉していたけど、まだ少し早かった。来週くらいがベストかなー。
写真は円明園イチョウ

円明園    
午後はタクシーで円明園へ。3年前に来た時は、夏に行ったので、暑かったけどちょうどはすの花の時期で、とても美しかった記憶がある。
今回は、残念ながらハスは枯れてしまっていたけど、スイレンが咲いていた。金魚も驚くほどたくさんいた。

社長は円明園は初めてだったようで、パルテノン神殿のようだとしきりにおっしゃっていた。
そうなんですよ。ここに来ると、北京にいることを一瞬忘れてしまうのだー。

そして、私が大好きな「煎餅(クレープのようなお好み焼きのような中国のファーストフード)」を、社長が食べてみたいと言うので、一個購入(2.5元(約33円)。
しかし、社長はノーコメントでしたー(爆
うーん、確かに今日のはそんなに美味しくなかったけど…。ノーコメントって…。
お店や、焼く人の腕前にもよるのかなー。美味しいところは美味しいのよー。

「小麦粉を水で溶いたモノを、クレープ状に焼き、中国の醤(味噌)と辣醤(辛い味噌)をハケで塗り、みじん切りした葱と香菜を振りかけ、折りたたんで食す。美味!!」



円明園は「蒼穹の昴」(浅田次郎著)にも出てきていたので、改めて訪れてみるとまた感慨深いものがある。宣教師はここで絵を描いていたんだなぁと小説の中のことが具体的な映像として、浮かぶので小説を2度楽しめる感じ。

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

蒼穹の昴(1) (講談社文庫)

「『蒼穹の昴』は、ぜひお勧めの一冊です。小説を読む前と読んだ後とでは、北京の景色が違って見えます。」



円明園のあとは、理工大の近くのカフェでお茶をして、私は王府井のユニクロで買い物。
そして夜は、日本食を食べましたー。
あー、ホント満喫な日曜日でしたー!!