九門小吃

liyuan2009-03-01


第1回モツ会に参加してきました。
というか、ayaziさんに美味しいモツを食べさせてもらいたい!という企画(笑)


モツはあまり得意ではない私。
話の流れで、参加することになったのですが、
はてさて、どうしたもんかと思っていたら、
ayaziさんが気を使ってくださったのか、他のお料理も食べられる九門小吃でまずは開催してみようと、
提案してくださいました。


あぁ、ありがたや。



九門小吃は、后海の北側にある四合院風のフードコートで、北京のローカルフードの老舗が12店舗*1入っています。
もともと北京の下町である前門の門框胡同にあったお店だったそうですが、北京の再開発の波を受け、立ち退きを余儀なくされてしまったのだそうです。
今はなきその老舗の味が、ここでは食べられるというわけです。


「九門小吃」と名付けられたのは、北京の内城に、前門、宣武門、和平門など9つの門があることが由来だそうです。


店内にある舞台では、相声と呼ばれる中国の漫才などの演目が上演され、それを聞きながら伝統的な北京料理を頂くというなかなか北京の下町情緒たっぷり。
フードコートというよりは、北京の下町テーマパークのような雰囲気ですね。



まず席を確保したら、カウンターでプリペイドカードを購入。
私は100元のカードを購入(カードのデポジットとして10元分あるので、実際使えるのは90元分)。
そのカードをもって、木製のトレイをもってお目当てのものを探しにウロウロ。


お店の真ん中にある門框胡同コーナーは、清真(イスラム食)エリアなので、
豚肉を使った食品は持ち込めません。
他のお店で買った豚肉の餃子などを持ち込もうとすると、入口で怒られるそうなので、注意が必要です。





今回は、モツがメインでしたが、少しずつ味見してみました。
意外と思ったよりは臭みがなくて、平気でした。
個人的に大好物の麻豆腐においては、注文したら目の前で炒めてくれた出来立てほやほやで、
いやーこれは絶品でした。



5人で行ったので、それぞれ何回かにわけて料理を買ったのですが、
5人5様で、いろんな料理がテーブルに並び、普段自分では注文しないような料理が並び
なかなか目新しかったです。
お値段は、フツーのローカルフードに比べたら、少し高めです。
まー、テーマパークでご飯を食べると考えたら、そんなもんかなって感じですが。



お昼時間帯に行くと、席取り合戦で大変なので、お昼の込んでる時間帯は避けるとよいかもしれません。



おなか一杯になった後は、久しぶりに后海のほとりを散策。
池の氷が溶けはじめ、おじいさんたちが寒中水泳をしていました。








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九門小吃
北京市西城区紱内大街孝友胡同1号
電話:6402-5858

后海の北側、宋慶齢故居の西側
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*1:「小腸陳」「爆肚馮」「茶湯李」「豆腐脳白」など