郡王府

今日も取引先との忘年会でした。
社長がずっと行ってみたいとおっしゃってた「郡王府」というレストランへ。

ここは元皇族の住まい「王府」の１つで、四合院造りのレストランです。
あのヨン様もここで食事をしたことがあるそうですよ。

お店の入口の雰囲気は、何やら歴史建築の観光に来たような感じです。
宮廷いた女性の衣装を来た服務員（ウエイトレス）がお出迎えをしてくれます。

とっても立派な中国風の入口を入ると、四合院作りの建物の中庭に出ます。
我々は個室を予約していたので、左側の建物に案内されました。
雰囲気はとーーってもいい感じ。
こりゃかなり期待できまっせ。

が、しかし。
そうは問屋がおろさない。
かなり前から予約を入れていて、当日も確認の連絡があったにもかかわらず、
到着すると個室の用意がされておらず、なにやら嫌な予感。
まだ前の客の後片付けも終っていない部屋に案内され、すぐに準備するから座って待っていてくださいといわれる。どう考えてもテーブルが小さい。
１１人で予約してるんだけど…というと、じゃあ椅子を３つ足しますという回答。
他に大きな部屋はないの？前から予約してるのに、どういうことなの？などというやり取りをしてる最中に、お客様が到着…。

あぁ、どうしてくれるの…。
お客様が到着しても準備が出来ていないなんて、中国風に言うメンツ丸つぶれじゃないの…。

まぁ、とりあえず座ってくださいと係員は馬鹿の一つ覚えのように、繰り返すだけ。
いい加減キレて、「椅子ないし！」と取引先の方の前で係員に怒りをぶつけてしまいました…。

結局、大きな部屋の準備が出来ず、その部屋でギュウギュウになりながら、座ることに。

個室１つに対し、服務員が３人もついているのにもかかわらず、全てにおいての作業が遅い。
しかも、何か頼むたびに、いちいち言い訳をする。
同僚のＯクンが、予約、注文などの作業をしてくれていたのですが、いつもは温厚な彼が、めずらしくはらわた煮えくり返っています!!!という表情。
服務員が言い訳をするたびに、「蹴り飛ばしてやりたい！」とつぶやいていました(笑)

でも。
たぶん、最初のこのトラブルがなかったら、こんなにイライラはしないとおもいました。
服務員も多少言い訳はするけど、基本的にサービスに対する考えは悪くないと思います。
帰りも、ちゃんと全員が帰るまで寒空の下お見送りをしてくれていたし。

お料理自体も、割と美味しかったと思います。
お値段は高め。

とっても雰囲気のあるところですので、日本から来た友人などを連れて行くと喜ぶかもしれません。
下手な宮廷料理を食べるより、味も雰囲気も良いかもしれないと思います。

もう１回いって店のサービスをちゃんと見たいと思いました。

郡王府の写真など詳細はこちら

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郡王府　北京半島明珠酒家

朝陽区朝陽公園南路19号郡王府
（朝陽公園南門東側）
電話：6507-7888/6506-0888
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