老北京菜「劉宅食府」

liyuan2009-02-21


北京☆30代あつまれのという会に登録している。
最近、知らない方が多く集まる会に参加するのが、億劫で、あんまり参加してなかったけど、第1回中国を食べよう会という企画があり、行ったことのないお店での開催だったので、久しぶりに参加してきた。


場所は、東四の近くの美術館東街から1本奥に入った胡同の中にある、四合院レストラン「劉宅食府」。
わかりにくい場所にあるのに、入口は、席が空くのを待っている人もいる人気店のようだ。


今回は、老北京菜という、北京の庶民が昔から食べている料理を中心に注文してくださった。


苦手なものもあったけれど、とりあえず全部手をつけてみた。
北京料理って、寒い地方だからか、味が濃いものが多いなぁと改めて思う。



ローカルグルメにしては値段、そんなに安くない?気がしましたが、
でもまー、四合院レストランだし、また機会があれば行ってみたいお店。



塩水鴨肝  18元
炒麻豆腐  15元
豆汁     5元
酸辣涼粉  12元
爆肚    18元
炸咯吱   10元(zha2ge1zhi1)*1
香菜孜然鶏 32元
劉宅茄子巻 32元
抓炒里脊  32元
劉家風味烤兔68元
丸子    28元
板栗娃娃菜 28元



豆汁は、たくあんの汁みたいな匂いと味がした(笑)
爆肚と呼ばれる、内臓系。
私は、苦手ですが、胡麻ダレに付けたら意外と食べれた。





劉宅三不沾  50元(liu2zhai2san1bu zhan1) *2
小籠米粉肉  32元
韮菜餡糊餅  10元
糊塌子    8元
北京小吃拼盤 22元(デザートプレート)


(写真なし)
醤油炒飯   10元

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老北京菜「劉宅食府」
東城区美術館東街 蒋家大院8号
Tel;010−6400−5912
「美術館東街の三聯書店でタクシーを降り、
道路を挟んだ向い側の小さな胡同「蒋家大院胡同」の奥。
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*1:細かく粉状に挽いた黄豆粉を蒸して形成したものを一口サイズに切り油で揚げた北京菜

*2:食べる時、箸につかない、皿に付かない、歯につかないという意味。原料は卵、砂糖、ラード、でんぷんだけで、溶いた卵黄にでんぷんの粉と砂糖を加えて、鍋でラードとともにゆっくり時間をかけて丁寧に練ったものだとか。 カスタードっぽい味がしました。