チベット料理「瑪吉阿米(Makye Ame)マジェアミ」

liyuan2009-02-20


エスニック会で、チベット料理のお店に行ってきました。
お店の名前、瑪吉阿米(Makye Ame)マジェアミとは、
チベット語で「清き乙女」という意味があるのだそうです。
チベットのバルコルの近くにある宿が、この店の本店とのこと。


チベットといえば、数年前に旅行に行きました。
祈る民族と言われているチベット民族の信仰心の強さに、衝撃を受け、
またその美しい自然にココロを打たれ、とても印象に残っている場所です。
(そのときの様子は、こちら


バター茶のまずさとチベット料理はあんまり美味しくなかった記憶がありますが、今回のお店は、チベッタンのイケメン&美女ショーもあるというので、
ちょっとばかり楽しみにしていきました。


エスニック会は、ただのおいしい物を食べたい会とは少し違います。
日本でフードコーディネータとして活躍されていた、Hさんと、
北京のローカルグルメを語らせたら右に出るものはいないだろうという食通のayaziさんが幹事をしてくださってるので、毎回、その地方のお料理の特長から、作り方から、材料まで、詳しく解説してくださいます。
食べながら、いろんな知識を教えていただけるので、ただ美味しい!というだけではなく、とても勉強になります。


さて。
チベット料理といえば、ヤクを使った料理ですね。
ヤクは牛の一種で、長―い体毛があります。ウチの上司は、「レゲエ牛」と呼んでます(笑)
あと、バター茶。お茶にバターと塩を入れたものですが、これがチベットで飲んだときは、ほんとに不味くて、吐き出しそうになりました。


今回のお店でも、バター茶は出てきました。
ビクビクしながら飲んでみましたが、チベットで飲んだものより全然クセがなく、ただミルクティーに塩が入ってる感じでした。
北京の人たちにも飲みやすく、しているのでしょう、きっと。
そうじゃなかったら飲めないですもんね、アレは。


お料理は、ヤク肉、牛、ラムなど、お肉中心。
チベットは高地なので、お野菜があんまり育たないんですよね。
今回は、チベット風野菜サラダが出てきましたが・・・。
(これが意外と美味しかった(笑))


そして、お待ち兼ねのチベッタンショー!
2部制になっており、最初はチベット族の中でも、いろいろな部族の歌や、踊り、楽器、衣装などを次々と紹介。
ヤク舞は、かなりびっくりしました(笑)



第2部では、チベッタンのSMAP登場(笑)
ジーパンにスニーカーにアコギと、かなり第一部とは、雰囲気のちがう、
イケメンたちのLIVEです。
ほら、あの真ん中の人、キムタクっぽくない?!と大はしゃぎ(笑)
ったく、なにやってんだか。



しかし、この方たちの歌ってる歌は、
「オーマニベーメーホン(チベット仏教南無阿弥陀仏?)」でした。
さすが祈る民族。若者が歌う歌もチベット仏教からは切り離せないんでしょうかね。
でも、声は皆とても素晴らしかったです。


全部で1時間以上のショータイムでしたが、金曜日以外はこれほど長くないらしいですので、ぜひ金曜日にまた行きたいです。


ちなみにお料理の写真撮影はNGでしたので、
今回出していただいたメニュー(エスニック会のメールより抜粋)を記載します。


・臥虎藏龍(自家製ソーセージの盛り合わせマッシュポテトとピクルス添え)
・草原生烤羊排(ラム肉スペアリブのロースト 自家製スパイシーソース添え)この店の看板メニュー
・西藏式烤天然蘑蝱(チベットスタイルの椎茸のソテー)
・巴拉巴尼(バラバニ。カッテージチーズ入りほうれん草のペースト)
・西藏伝統手抓牦牛肉(チベットスタイルの骨付きヤク肉のボイル)
・安多肉包子(アムド風ヤク肉の小籠包)
・藏家水晶拌菜(チベットスタイルのオリジナルミックスサラダ)
・札西徳勒(牛の骨髄とニンジンの煮込み チーズ乗せ)
・藏式酸夢卜炒牛肉(チベットスタイルの大根の漬物と牛肉の炒め物)
・酸奶人参果八宝沙拉(ヨーグルト、人参果入りのサラダ)
・青稞百褶餅(チベット地区で栽培されている“青稞”というハダカムギを使った餅。)





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瑪吉阿米(Makye Ame)北京団結湖店
電話010-6508-8986
朝陽区白家庄東里23号 錦湖園公寓会所2階
(四季健身の入ってる建物の2階です)
三環から姚家園路に入ると南側に、緑色の大きな看板「マッサージ 良子健身」あるので、その看板を目印に、手前の小さな路地を曲がり奥に進んで下さい。
地図は四季健身のHPを参照下さい。
http://www.four-seasons.jp/map.html 
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