水族館と新紅資

新紅資の店員さん


午後から、視察を兼ねて工人体育館の近くにある「富国海底世界」へ。
入場料75元。
けっこうしょぼいのを想像していたが、水中トンネルとかもあって思っていたよりは立派。
でも魚の種類が少ないかなぁ。
もう少したくさん泳いでいると楽しいんだけど。


中国語の学校で覚えさせられた魚貝類の名前、すっかり忘れていた…。
「海馬」「海星」「海鰻」…。

姐姐(じぇじぇ:姉/親しい年上の女性を指す)と彼女の子供(女の子/3歳半)も一緒に行った。姐姐は日本語がものすごく上手だけど、3歳半のコは中国語しか話せない。
「アーイー(おばちゃん)、このカメ、飛んでるみたいだねー。」
「アーイー、サメ、怖いよー」



「水中トンネルにて。姐姐と姐姐の子供」



アーイーって呼ぶなっちゅーの(ーー゛)
でも、一緒に行った社長なんて「爺爺(おじいちゃん)」って呼ばれていたから、何も言えず…。(しかし、結局最後には「姐姐」と呼ばせる事に成功した!ほほほ⇒無駄な悪あがき)
しかし、3歳半の子供より、私のほうが中国語を勉強している時間が長いのに、彼女の方が中国語が上手。ショーーーック_| ̄|○

彼女とコミュニケーションとるために、必死に中国語で話したけれど、普段使っていないだけに、全然言葉が出てこない。
あと半年もすれば彼女に「アーイー、何言ってるかわからないよ」とか言われちゃうんだろうなぁ。


夜は、東四九条にある「新紅資(レッドキャピタル)」へ。
ここは、アメリカ人オーナーが自宅として使っていた四合院を、レストランに改装したところで、文革時代に実際に指導者たちが使っていた家具などがある。
胡同の中にひっそりと佇んでいて、隠れ家的なレストランだ。
店内は、外国人が好みそうな中国風のインテリアでまとめられていて、とても雰囲気があってステキです。
人民服を着た店員さん(右上の写真)もいます。外国人客が多いせいか、スタッフのサービスもなかなかです。


うわぁ!ステキ!


店内に入った瞬間に誰もが思わず口にするくらい、雰囲気はバッチリです。
実は、このレストランへ行くのは今日が2回目。2回目でもやっぱりステキです。
雑誌などで、最近のおしゃれな北京特集などがあると、必ず紹介されてるくらい。




でも、強いて言えば。
お料理、もう少し美味しいといいんだけどなぁ。
決して、まずいわけじゃない。
でも、美味しいからもう一度来たい!と思える店でもない。
雰囲気だけでも充分だけど、これでお料理が美味しければ、自信を持ってお薦めできるんだけどなぁ。