北京の古刹「大覚寺」
今日は、友人たちとバスをチャーターして、北京郊外の西北にある古刹、
大覚寺に行ってきました。
樹齢300年の北京で一番古い木蓮や、樹齢1000年のイチョウの樹など、
古い樹木がたくさんあるお寺で、昔は東西に小川が流れており、
今でも水が清いことで有名だそうです。
仏像の保存状態はあまりよくなかったけど、
雰囲気があってなかなかよい感じです。
実は、この日記を書こうと思って、大覚寺についてネットで調べたら、
いろいろと見所のあるお寺だったようで…。
行く前に調べとけばよかった…と反省。
ちなみに、上記サイトの「六絶」のひとつと言われる松と柏に囲まれる塔ですが、
な、な、なんと松の木は、ハリボテでした…。
私は何も気がつかず、塔の後ろの湧き水に気をとられていたのですが、
一緒にいった友人たちが、大騒ぎ。
なんか大声で騒いでいるなぁと思って、近づいてみたら、
「これ、ハリボテだよ〜!!!」と。
うそつけー！と思って、木の幹をたたいてみたら、「コンコン」と軽い音が…。
あいたたた…。
しかし決してよくできてるわけじゃないけど、
こんなところにハリボテがあるなんて誰も思わないから、
気がつかない人も多いと思います･･･。
実はこの白塔は、「松柏抱塔（松と柏が塔を抱く）」と名付けられた寺の見所だったようですが、松の木が枯れてしまったんだそうです。
そこで、白塔の修復の際に、人工の神木を作ったようで…。
あたしたちは、人工とはいえ、神木をペタペタと手で触ってたわけです(笑)
知らぬとはいえ、罰当たりなことです…。
境内のレストラン明彗茶院が、なかなか美味しかったです。
雰囲気もあって、よい感じ。
紹興料理でした。さっぱりしていて美味しいかったですよ。
頼んだお料理はこちらのサイトを参考にしました。
お寺だったので、精進料理もありましたよ。
紹興酒も美味しかったです。
☆おまけ☆
お寺の入り口で出迎えてくれた猫ちゃん。
とっても人懐っこかったです。
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明慧茶院
北京市海淀区北安河大覚寺内
℡：０１０−６２４６−１５６７
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