広州開平 美食&世界遺産の旅 3日目

liyuan2008-04-06



午前中は自由行動だったので、みんなで沙面散策へ。
古い洋館の建ち並ぶ沙面は、なかなか雰囲気があって、すてきでした。







休日の午前中のスタバ。
ここのオープンスペースで、ゆっくりとモーニングコーヒーを飲みながら、
町を眺めていると、いろんな人がいて面白かったです。



やたら鍛え上げた身体を見せびらかしながら、さらに激しいトレーニングをしているおじさんやら、声高らかにオペラのような歌を歌いながらお散歩してるおじいさんとか(笑)






公園で、踊るおばさん。



聖心堂

空港へ行く前に、時間があったらぜひ寄ってほしいとガイドさんにお願いしていたのが、カトリック教会(聖心堂)。
パリのノートルダム大聖堂を参考に、フランス人建築家によって建設されたもので、1888年(清代)に完成したものだ。


この教会の前は、乾物の問屋街なのに、その奥にででーんと鎮座しているゴシック様式の教会だ。




日曜日の午前中は礼拝を行なっており、中も見ることが出来る。
私たちが行ったときは、丁度礼拝の真っ最中で、賛美歌が聴こえた。


広州在住の黒人の親子が、正装で礼拝に来ている姿を見て、
なんだか自分が映画のワンシーンに入り込んでしまったかのような感じがした。
あの一角だけ、確実に異国だった(笑)


ヨーロッパは、大学の卒業旅行以来行ってないし、
北京に来てからはすっかり中国国内ばかり旅行しているけれど、
たまには西洋の文化に触れたいなぁ…と思ってみたりして。





ステンドグラスもとってもすてきでした。


広東語

久々の世界遺産ツアーも無事終了。
今回の旅は、ワタシの幼少時代に住んでいた香港に近い広東圏だったせいか、
町並みとか、文化とか、地元の人たちが話す広東語とかが似通っており、
刺激を受けたのか、記憶の彼方にうずもれていた幼少期に少しだけ話せた広東語を少し思い出したり、思い出した単語も意外と正しい発音で覚えていたりして…という、なんとも面白い経験をしました。
春節に行こうとして断念していたのですが、ますます香港に行ってみたくなりました。(完)