中国語アレルギー


日本に帰国してから、街で中国語を聞かない日はない。
電車の中ではもちろん、レストランでも、某安売り店でも、
街を歩いていてもどこからか、中国語が聞こえてくる。


なんで日本に帰ってきてまでも中国語を聞かなくちゃいけないんだーー!!!
と半ばキレ気味になっていた。


クリスマスのこの日、
デジカメを買い替えようと、某有名安売りカメラ店に行ってきた。
買い物客の中の大多数が中国人。
すごいなぁ。みんなお金持ってるなぁ…と思いながら、
心に決めていた機種と、そのほかのものを比較しつつ物色。


店員さんに質問をしようとするが、
夜はサンタに変身する予定のお客が大挙して押し寄せているために、
全然店員が捕まらない。


ようやく捕まえた店員に、
「これ、もう少しやすくならないんですかねぇ?」
と聞くと。

「コレ、ジュブン、ヤスイヨ!!!」


ん?????


この聞き覚えのある訛りは…、もしや…と思って、
名札を見たら…中国の方だった。


腕には「通訳店員」の腕章。



??( ̄□ ̄;)!!



唖然としている私に、友人は後ろで大爆笑。
あんた、あんなに中国人だらけで嫌だとか言っといて、
自分で中国人に話しかけてるんじゃん!と…。



いやはや、あまりにも中国人客が多くて、
中国人客対応のための店員さんまで雇っちゃってるんですねぇ。
参りました…。