歌舞伎北京公演

liyuan2007-09-04


人間国宝である坂田藤十郎の北京公演を観に行ってきました。
歌舞伎を観るのは生まれて初めて。
寝ちゃったらどうしよう…と不安でしたが、最後まで楽しめましたよ。


観客の半分くらいは日本人だった感じです。
知ってる顔がちらほら。
お着物で来てるかたもいて、なんだか素敵だなぁと思いました。


扇千景さんもいらしてました。
知らなかったんだけど、坂田藤十郎さんの奥様だったんですねぇ。
だんな様が歌舞伎役者だということは知ってたんですけどね…。
ちなみに、坂田藤十郎さんの妹は、中村玉緒だって知ってました!?



でも。
日本語でやってるのに、さっぱりわからなくて、中国語の字幕がないと理解不能…でした。


一幕と二幕の間の休憩時間が30分もあるので、途中で帰っちゃった人もいたのがちょっと残念でした。
あと中国人の携帯マナーは最悪。
上演中も平気で携帯鳴ってて、平気でメール打ってるのには、さすがに唖然としました。
マンマミーアの時みたいに、開演前にもっと繰り返し注意喚起したほうがよいですね。


ちなみに、この日の演目は近松門左衛門作「傾城反魂香」と舞踏「英執着獅子」でした。


舞踏は、美しい舞が見られてその艶やかさに見とれてしまい、
その後での力強い獅子舞にこれまた見入ってしまいました。


会場を出る時には、すっかり歌舞伎口調がうつってました(笑)