CHIKUZEN SATO TANDOKU TOUR 2007 "Welcome to my room Vol.2"

このLIVEが観たいがために、休みを取って帰省しました。
佐藤竹善（SING　LIKE　TALKING)は、飽きっぽい私がもうかれこれ15年位ずっと好きなアーティストなんです。

「TANDOKU TOUR....ステージにたった一人だけでピアノとギターによる一人歌ライブ」
15年間数え切れないほど彼のLIVEには足を運んでいるけれど、彼の声の魅力が最大限に発揮されるアコースティックライブということで、文字通り北京から「飛んで」行きました。

3時間近いLIVEでしたが、会場からふりそそぐ竹善さんの歌声に、今回も癒されました。
冷え切った体が、お風呂に入ってジンワリと温まって行くように、心が解きほぐされていくような感覚。
無理してでも来てよかった。

アンコールでは、秋にデビュー予定の新人アーティスト「岡野宏典」さんが竹善さんと一緒に歌ってくれました。
こんなに大きな会場で歌うのは、初めてということで、かなり緊張していたようでしたが、
歌いだした瞬間、びっくりしました。
すごいいい声してる！

彼らも新人アーティストに、チャンスを与える立場になったんだなぁと思うと、15年という年月の重みを感じました。
初めて彼らのLIVEを観たのも中野サンプラザ。
今日の会場も同じ場所だったので、余計そう感じたのかもしれません。
彼らが少しずつ経験と実績を積み重ねてそこにいるのを見て、ちっとも成長していない自分が恥ずかしくなりました。

少しずつでもいいから、成長できるように努力しなくては…。