中国式!?サービスアパートメント


午後1時に、部屋の工事を頼んであった。
台所の照明が暗いので、つけてもらうのと、
無駄な収納スペースに棚を取り付けてもらうよう依頼してあったのだ。


でも午後1時半になっても、2時になっても、一向にやってこない。
3時になって、しびれを切らしてフロントに電話をした。
すると「1時に電話をしたけど、あなたが出なかったからいかなかった」と、悪びれも無くフロントの担当者。


朝から一歩も部屋を出ていない。
1時にはスタンバイしていたけど、電話はチリンとさえならなかった。


「じゃあ、間違えて電話したのかも。今から行ってもいい?」
つーか、2時間も待たせたことにたいして、まずは謝るのが先じゃないの!?
仮に電話を間違えてかけたとしても、フツー、1回かけて出なくても、しばらくしてからまたかけると思うんだけど…。そこのところどうなの?
と言いたいことはあったけど、ぐっとこらえた。


15分ほどして工事のおじさんが一人でやってきた。
手にはメジャーを持っている。


棚を取り付けたい場所を指示すると、なにやらしごくアバウトに計っている。
メジャー、曲がってるけど本当に大丈夫なの?



そうこうしてるうちに、フロントからまた電話がかかってきて、
「今日は台所の照明の取り付けは出来ません。工事の人が平日じゃないと来られないので、平日で都合のいい時間を教えてください。それと棚も今日は取り付けられないので、明日になります。」と。


えっと…。


わたし、ゴールデンウィーク中に工事の依頼をしたよね?
先週の月曜日に、平日はいないから、日曜日に工事をしてと頼んだよね?
金曜日には、日曜日の工事の内容と時間を再確認しに行ったよね?
そして今日は2時間もまったよね?


なぜ、今、それを言う!?


平日に工事をするならば、別に1週間も待たなくて良かったし、
今日だってお天気がむちゃくちゃいいのに部屋にずっと閉じこもっていなくても良かったじゃん。


ホント、理解不能…。
あきれて物を言えなかった。
もう勝手にしてよ。と投げやり状態。




ここで働いてるスタッフは誰もサービスとはなんぞや、とか住民が暮らしやすいようにとか、そういうことを考えていない。
いや考えてるのかもしれないけど、伝わってこない。


だいたい部屋にバスタブを入れてもらうのに、1週間入居を延期したのに、そのバスタブに、カランがついていない。これでどうやって風呂にお湯をはれと?!


何も考えず、バスタブを入れろって言うから、取り付けました。
なにか!?
って感じ(笑)


レンジもやたら高いところに取り付けてあるし、作り付けのおっしゃれーな冷蔵庫の上にある収納スペースは、なぜか冷蔵庫を開けないと出し入れが出来ない。
ふつーの思考を持った人ならば、別々に開閉できるようにするよね…。


このマンション越してきてから、一事が万事、こんな調子。
だいたい、日本語サービスウリにしてるサービスアパートメントなのに、
今日のやり取り全て中国語。
中国語しか出来ない工事のおじさんは一人でやってきた。


別にいいよ。中国語でも。
でも、だったら24時間日本語サービスなんて言わないで欲しい。
金庫の説明書なんて、近年まれに見るひどい日本語で(というか日本語になっていなかった…)、先日とまりに来た天津のMが腹がよじれるほど大爆笑していた。




あーーー、でもホント、ストレス溜まるよーーー!!!