成都/楽山/峨眉山とパンダの旅 1日目

liyuan2007-02-19


期間:2007年2月19日〜2月22日 2泊3日
旅人:2人


都江堰(世界遺産

春節の休みを利用して、四川の世界遺産を旅することにした。
1日目は、午後成都に到着。そのまま都江堰(とこうえん)を観光。
ここは紀元前3世紀くらいに、岷江の氾濫を防ぐために建設されたもので、古代水利施設として、世界遺産に登録されている。


興味はあんまりなかったのだけど、世界遺産だから・・・という理由で行って見ることに。
岷江の東岸の泰堰楼というところで、車を降り、そこから眼下に広がる都江堰を見学。
行ったときはあまりよくわからなかったのだけど、この中州が古代の人たちが作った人工中州なんですよね。
なんと竹製のカゴに石をつめたものを沈めています。



この中州によって、河の流れが外江と内江とに分けられ、外江は岷江の下流に流れていき、内江は灌漑用水としていくつかの用水路に振り分けられながら、成都平原に流れていくのだそうです(引用:地球の歩き方

泰堰楼から下るようにして、二王廟を見学。


ここは、このかんがい施設を作った蜀国太守の李氷とその息子李二郎(二郎って、日本人みたいな名前だな・・)の徳を称えるために、作られたものだそうです。
が、そんな事も知らずに、何かの寺だと思っていた私は、家内安全、健康祈願をしました(笑)




そして、ようやく川縁に到着。
本日のメインイベント!
案瀾索橋というおおきなつり橋を渡る。


これが意外とゆれて、怖いのです。
というか、面白がってわざと揺らす人がいるんだよねぇ…。
下を見ると、結構流れの速い河。
おちたら、流されるなぁ・・・と思うと、ちょっと腰が引けます。


もう少ししっかりガイドをしてくれてたら、この施設がどれだけすごいのか・・・ということを、理解できたのですが、その場では、どこがすごいのかいまいち良く分からず・・・。

「中洲最上流部の魚嘴」



成都に戻り、夕食は「陳麻婆豆腐」店へ。
以前、視察で1回来たことがあったお店でした。
でも、異常に早く出てきた麻婆豆腐は、ぬるくて美味しくなかった・・・。
残念。