功夫伝説〜The Legend of Kungfu〜

liyuan2007-01-31



先日につづいて、いつもの飲みメンバーでの文化的活動第二弾です。
今回は、今、北京で一番人気のある「カンフー伝説」を見に行きました。


一番前で観たいというリクエストがあったのですが、手配できたのは前から10列目。でも、前に人がいなかったので、とっても観やすくて、結果的には良かったです。



内容的には、「一人の少年が武術と禅の修業を通して技術的な進歩だけでなく、人間的にも成長して行くという壮大なカンフースペクタル」。
伝統のカンフーに、バレエや雑技などの舞台芸術を融合させた、かなり完成度の高い迫力満点のエンターテーメントです。(フリーペーパーの受け売り)


以前、視察で観た事があったのですが、前回とは少し演出が変わっていて、2度目でも充分楽しめました。


「オーマニベーメーホーン」って歌ってるテーマソングのようなものが、あるんですが、「南無阿弥陀仏」って意味なんですよね。
「なーむーあみだーぶつ」って歌ってるんだよなぁ…って思ったら、ちょっと薄気味悪かったです。日本人が作ったら、こんな風には歌わないだろうなぁ…と思ってみたりして。



観客のほとんどが欧米人。
ショーが終わった後に彼らの顔を見たら、みんな笑顔になっていたので、満足だった様子でした。彼らの笑顔をみて、なんだかこっちまで嬉しくなりました。
ロビーでは出演者が、勢ぞろいで観客との写真撮影に応じていたので、ロビーは大混雑してましたよ。


一緒に行った某氏は、展示されていた鋼鉄を頭で割ろうとしたり、会場を出た後、友人に蹴りを入れたりしてました。
カンフーに影響されて強くなった気になっていたようです(笑)



会場が寒いのは、何とかしてほしいなぁと思います。
みんなコートを着たままの観劇。
寒すぎて舞台に集中できないくらいでした。
あれじゃ風邪引いちゃうよぉ…(>_<)


でも舞台の生の迫力って、やっぱりいいですね。
同じ空間を共有している一体感とか、役者の気迫や体温が伝わってくる感じが、テレビで見るのとはやっぱり違います。


北京に来る機会のある方は、ぜひ一度ご覧になってくださいませ。
お勧めです。

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功夫伝説〜The Legend of Kungfu〜

北京崇分区工人文化宮紅劇場
住所:崇分区幸福大街44号
毎日 19:30開演
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