798(大山子芸術区)

liyuan2007-02-04



暖かい日曜日の昼下がり、北京東部、大山子地区にある話題のスポット798(大山子芸術区)に散歩しに行って参りました。
昔の国営工場跡地を、芸術家たちがアトリエにして使っている、北京の新しい顔kです。


レンガ造りの工場の壁には、文革期の毛沢東を称えるスローガンが今も残っていて、なんだかタイムスリップしたかのような感覚になります。
時代が変われば、文革のスローガンでさえアートになってしまうのだから、この国がいかに変化を遂げてきたのかが分かります。



特に現代アートは、さっぱり理解出来ない、感受性の鈍い私には、???と思うようなアトリエもたくさんありますが、アート好きな人は楽しいかもしれません。
おしゃれなカフェもたくさんあるので、日曜日の昼下がりにお散歩がてら行ってみるのもおすすめですよ。


それにしても、今年の北京の冬は暖かいですね。
この日は、風がなかったせいか、太陽の日差しがとっても気持ちよくて、春の気配を感じました。
このまま春になるのかな。