雷雨

北京はここ最近、激しい雷雨に見舞われている。
昨年も夏場はスコールのように夕方になると雷雨になったが、
今年はちょっと違う。
何が違うかというと、発生時間帯だ。
今年は、夜〜明け方にかけてというのが、ことさら多い。
ほぼ毎晩のように雷雨だ。

今朝方の雷は、あまりにも凄くて目が覚めてしまった。
強烈な稲妻が光った瞬間、窓がゆれるほどの雷鳴が響いた。


落ちた!!!


怖くて布団にもぐりこんで、しばらくじっとしていたら、いつの間にか寝てしまった。
目覚ましで起こされた時には、すっかり雨も止んでいた。


同じ日の夜。
食事の予定があり、早めに会社を出るとなにやら雲行きが怪しい。
あぁ、これはまた夕立が来るなぁと思っていたら、予感的中。


レストランの窓を叩く豪雨。
そして稲妻が、まるでネオンサインのようにビカビカと光まくってる。


おぉ…。


こりゃ、飛行機は降りられないかもねぇなんて話をしていたら、
案の定、日本に戻っていってしまったとの連絡が入った。
ということは、明日の朝便も遅延は必至…。
天候理由とはいえ、お客様は大変だ…。


この日は、昼間に大連便も欠航して、担当者は対応に追われていた。
まったく、冬は大雪、夏は雷…、いつだって天候に振り回されっぱなしです。