張家界/鳳凰古城の旅①

liyuan2006-05-04



労働節の休みを利用して、湖南省にある張家界と鳳凰古城3泊4日の旅に出ることにした。
ギリギリになってからの手配だったので、方々に迷惑をかけながらの手配となってしまいましたが、なんとか出発にこぎつけました。


旅人:7人
今回は、会社の仲間3名と、取引先の旅行社にお勤めの方(私のブログでは時々「日本部」のハンドルネームでコメントしてくださっています。)と、そのお友達2人という構成です。
初めてお会いする方もいるので、ちょっとドキドキのツアーです。


いよいよ出発です。
今回は便の関係で、夕方の便で出発です。
めずらしく定刻どおりに、搭乗開始したので、お!順調か?!と喜んだのはつかの間でした。
天候不良のため、1時間近くも離陸できず。
私たち以外はほとんど韓国人観光客という、中国にいるんだか韓国に来ちゃったのか一瞬分からなくなるような機内にて、ぼーっと離陸を待ちました。
やっとのことで、離陸はしたものの、雷雲のおかげで、今回のフライトは良く揺れました…。怖かった。
初めて、稲妻が自分より下で光ってるのを見ました。


張家界到着後、バスにてホテルまで40分ほど移動。
今日と明日の宿は、張家界風景区にある3星の「琵琶渓賓館」です。


「ホテルの前からも張家界の絶景が広がっていました。」


ガイドさんから「お泊りのホテルは、さんそう式のホテルです」と言われたが、
意味が良く分からない。
3階建てってことかな?


私「え?三層式?ですか?」
ガイドさん「はい。さんそう式ですよ。」
私「????」


ようやく到着して、ホテルを見ると、どう見ても2階だて。
うーん、三層式じゃない??



あ!もしかして!



「山荘!?」


だったらしい…。


_| ̄|○



勘違いでした。




そんなこんなで、無事チェックインし、解散。
今日は、移動だけの日でした。
私たちは、会社の仲間4人でBARで一杯やりました。
北京と違って湿度が高く、北京では夏でも欠かせないハンドクリームが必要ないほどです。


明日は世界遺産だ。
晴れてくれるといいな。



そして明け方…。
事件は起きました。

ぴーぴーぴーっつと激しい電子音で、たたき起こされた。
時計をみると、朝の4時44分。

目覚ましの時間間違えた!?
いや、でも音は玄関からしています。


誰かがいる?


覗き穴がないために、怖くてドアも開けられません。
しかし、どう考えても音は玄関からしています。


思い切って、ドアを開けました。


誰もいません…。


電子音は断続的になり続けています。


おかしい。
とりあえずカードキーを差し込んでみたら、止まりました。


なんだったんだ?!と思いつつ、ベットに戻ると、見透かしたようにまた鳴り始めました。
さすがに、頭にきたので、ハウスキーピングに電話をしました。


すぐさま駆けつけてくれた当直の係員が、ドアに鍵を差すと音はぴたりととまりしばらくたってもならなかったので、係員を帰し、布団に入りました。


すると。


1時間後。
また、けたたましい電子音が鳴り響きます。
今度は、電話をしなくても当直の人がやってきて、カードを差し込んでくれました。


そして、またまた1時間後。
またもやけたたましい電子音が…。
一体なんなのぉぉ!?
何の嫌がらせ!?と不機嫌モードはMAXに。

飛んできた係員に、八つ当たりです。
こんなことしょっちゅうあるの?!と聞くと、そんな事はないという。
一体どうしちゃったんだろうと首を傾げています。


いやいや、そのセリフはあたしがいいたいっすよ。_| ̄|○


こんなこと初めてです。
同室の先輩もさすがにイライラしていたようです…。