第5回長城徒歩大会

liyuan2006-04-22


第5回長城ウォークが開催されました。

朝、6時40分に自宅を出発し、途中1回の休憩をはさんで、密雲県にある司馬台長城に到着したのは、午前9時半。
それから、開会のセレモニーなどがあり、ウォーキングがスタートしたのが11時(>_<)
太陽がほぼ真上に来たころに、歩きだすなんて…。


まずスタート地点から、分岐点まで山道を歩きます。
そして、分岐点である長城に到達すると、そこから、2コースに分かれます。
7kmハードコースと、10km平坦コース。


私たちは、悩んだ末に距離が短いけど、ハードな道程が続く7kmコースを選択しました。
右の写真の踊ってるおばさま方の後ろに、そびえてる絶壁の左端からほぼ右端まで上りました。
こうやって見ると結構歩いたな。


ロッククライミングか!?と思うほど急勾配の階段が目の前にそびえます。しかも階段の高さがマチマチ。幅も狭くて、登り辛いことこの上ありません…。


「長城は続くよどこまでも…。司馬台長城から、金山嶺長城の方角を望む)」



階段の次は、急勾配の坂道があり、しばらくすると両脇の塀もなくなります。
普段運動不足の私には、とてもキツイ…。
しかも、狭い長城の幅一杯に、参加者が登っています。
自分のペースで登れないことの辛さ。



もうダメだ…。と思っていたら、あと楼(のろし台)が5つで折り返し地点だといわれ、ここで引き返したら女が廃る!とばかりに、意地でも登ってやろうと這いつくばって上りました。
足元はフラフラするし、両脇は崖だし、かなり怖かった。


折り返し地点では、証明の判を押してもらうための長蛇の列。
係員が一人で、判子を押してるんです。



そりゃ長蛇の列になります。これだけ人が登ってるんだから、もう少し考えたらいいのに。
そして、並ぶことを知らないこの国の人たちは、我先にと前に割り込み、後ろから押してくるので、大混雑になっていました。

ここで、相当の時間をロス。
並んでいるうちに、途中で先に行ってくれ!と座り込んでしまった社長が追いつきました。
なんとか判子をもらい、今度は、来た道を下ります。


ロッククライミングのような階段を下るのも相当怖い。
途中で、強風が吹き始めて、友人は本気で飛ばされそうになっていました。
下りのほうが、足にはキマス。
膝は笑うし、足はつりそうになるし、ブレーキが利かなくなるし、フラフラしながら、ようやくゴール地点にたどり着きました。


7kmハードコース、完歩です!


我ながら、よく生還できたなぁ。