霧キリ舞


昼過ぎ、日本の本社から第一報が入った。
「北京がものすごい霧で、飛行機が成田に戻った。」

これが、全ての始まり。
たまたま今週は、緊急電話(24時間、365日対応)の当番だった。
しかし、イレギュラー対応はまだほとんど一人ではやったことがない。

一人で、パニクッた。
どの便がどう変更したのか、お客様がどう入ってくるのかもう頭の中はぐちゃぐちゃ。
そして、結局会社に行った。
カギがないので、同僚のOクンに来てもらった。

会社に行ったら、北京発の便も霧で全滅ということが、判明。
対応に追われて、一人でパニクッてる私に、的確な指示を出してくれ、とりあえず一息つくまで、付き合ってくれた。気がついたら、夕方の7時を過ぎていた。
会社を出たら、濃霧で道路を挟んだ向側のビルがかすんでいた。
はぁー。


霧のバカヤロー(T_T)

明日は、順調なフライトであってくれぇ〜!!