大連出張

海鮮ラーメン


10月30日に開催される大連マラソンにあわせて、出張に行くことになった。

大連に住む友人Nが、大連は霧が出てるから、フライト遅れるてない?とメールをくれる。
案の定、1時間遅れで大連に到着。
乗客の四分の一くらいが、日本人のビジネスマンだったことに驚いた。

ちょうど昼時になってしまったので、空港のレストランで手早くラーメンを食べる。(右上の写真)大連といえば、海鮮!というわけで、海鮮ラーメンを注文。
あっさり塩味で、まぁまぁかな。海鮮といっても小エビとなまことカニカマ。って、カニカマって海鮮なの?…まぁいいか。


日本からの出張者を出迎える。到着ロビーは日本人だらけ。いくら日系の航空会社だからって、北京だってこんなに日本人を見かけない。
一瞬、日本の地方空港に来てしまったのかと錯覚してしまった。


とりあえずホテルにチェックインする。
今回は、5星のスイスホテルだ。北京から同行のZさんに「お部屋はハーバービューでしたか?パークビューでしたか?」と聞かれるが、霧がすごくてよくわからない。


チェックイン後すぐにマラソン大会のコース下見に出かける。スタート地点の「星海公園」は、なんと天安門広場の4倍もあるそうだ。でかい!
前回大連に来たときは、夜タクシーで一回りしただけだったので、その広さがわからなかったけど…。
風が強くて、すっごく寒い。これで当日雨が降ったりしたら、ランナーは大変だ。
海が見えますよといわれたけど、あいにくの霧でなーんにも見えなかったが、潮の匂いが少しだけした。

ホテルに戻って、ロビーで打合せ。
ホテルの担当者と打合せしたり、有森選手を迎えての壮行会を行なう会場の下見やら、当日配る朝食の打合せをしたりとか、とにかくずーっと打合せ続き。
私は、ほぼ聞いてるだけだったけど、さすがにぐったりだ。
ロビーで打合せしている時に、横を通り過ぎる人たちの会話がほとんど日本語だった。
びっくりした。
日本に帰ってきたのかと一瞬ホントに錯覚を起こすほど。日本人多すぎ。
そして、日本人のおっさんが、若い中国人の女性を連れている率、高すぎ!
恐るべし大連。

夜は、「万宝 海鮮舫」という店へ。

店内にたくさんある水槽の中から、新鮮な魚介類を選び、調理法を指定する。宮殿のようなゴージャスな空間で、新鮮な海鮮料理を。ってガイドブックに書いてある。確かに、エントランスは結婚式場のようで、ステキだったけど、個室は趣味の悪いカラオケボックスにしか見えなかったのだけど…。




念願の生ウニを食べる!
味は、まぁまぁ。やっぱり北海道で食べるウニのほうが美味しいかな。
ヒラメの舟盛りやら、ホタテと春雨のニンニク蒸しやら、サザエの炒め物やら贅沢三昧。
北京では、美味しい海鮮はほとんど食べられないから、久々に嬉しい夕食だ。
でも一番美味しかったのは、デザートに出てきたスイカ。この時期にスイカ?って思ったけど、甘くて本当に美味しかった。

夕食後は、明日からの激務に備えて、今日は早めに解散。
他のスタッフは一杯飲んでから帰るというので、私は先に部屋へ戻る。