「SLOW DANCE」

母親ゆずりのドラマ好きの私は、北京にいてもやはり気になるのが日本の話題作。

気力があるときは、韓国ドラマを中国語吹き替えで観ながら、ヒヤリング力をUP!
趣味と実益を兼ねて一石二鳥！なんていいながら辞書を片手に観ていましたが、最近はそんな元気もなく…。日本語のドラマは観るぞ〜！と気構えなくていいので、ついつい日本のドラマに手が伸びてしまう。

北京のよいところは、放送終了後1〜2ヶ月後には、街角で日本のドラマのDVDを購入することができるということだ。
というわけで、友人が面白かったというドラマは、こちらでも欠かさずチェック！！

最近は、同世代の女性を描いたドラマをよく観ている気がする。
「anego」「曲がり角の彼女」などなど。
他人事だとは思えずに、ついつい画面に向かって、「わかるよ〜」なんてつぶやきながら観てしまった。

脚本：衛藤凛
出演：妻夫木聡、深津絵里、広末涼子、藤木直人　他
主題歌：福山雅治「東京」

「SLOW　DANCE」は日本では、「電車男」に押されていまいち視聴率が伸びなかったようですが。かなり面白かった。
３回もみちゃったもん。

「焦らなくたっていいじゃん。ダメな時はまた立ち止まればいいじゃん。
特別じゃなくたって、劇的じゃなくたって、たった一度の、たった一つしかない人生なんだよ。」

という深津絵里のセリフに、妙に心を打たれた。
平凡でもゆっくりでも、着実に自分の夢に向かって努力していくこと。
それが一番大事なことなんですよねー。