プチ同窓会


今日は午後から休みをもらっていた。
というのも、日本からN学院の同学(同級生)が、北京に旅行でやってくるからだ。
それにあわせて、天津にいる同学も北京に出てきてくれることになり、久々に3人で会う約束になっていた。


私たちは、4年前の短期研修で、5週間同じ部屋で暮らしていた。
真面目な二人のおかげで、なんとか5週間、予習復習をしながら真面目に授業を受けることが出来たのだ。私一人だったら、途中で脱落していただろうなぁと、今更ながら感謝している。


まず天津から出てきてくれたMと地下鉄の雍和宮駅で待ち合わせ。
この日は、秋晴れ。秋めいてきたとはいえ、やはり真昼間に外出するとまだまだ暑い。
10分ほど歩いたところにある茶館で、中国茶を飲みながら、軽いランチを取る。
軽いランチの予定が、気がついたら3時間半近くたっていた��( ̄□ ̄;)!!
いつのまにか、陽が傾きかけてるし(笑)
Mとは7月末にも会っていたが、次から次へと話したいことが出てくるので不思議だ。


やっとのことで、おしゃべりを切り上げて、近くにある「ZAKKA」に案内する。
しかし、なんとしたことか、ZAKKAは、定休日でお休みでした_| ̄|○
申し訳ないっす。
なんとなくMがこの店を気に入ってくれそうな気がしていたので、残念だ。


仕方ないので、国子監の胡同をフラフラと歩く。
アニメ専門店やら、民芸品店やら、少数民族の服やアクセサリーなどを売ってる店がポツポツとあり、なかなか楽しかった。


その後は、Mが中国風のランチョンマットを買いたいというので、地下鉄で秀水市場へ。
目的のものを購入し、時間が少し余ったので、私の買い物に少し付き合ってもらう。
実は、友人Gからロレックスの時計があったら買っておいてと頼まれていたのだ。
といっても、もちろん本物ではありませぬ(笑)
行きつけの時計屋のお兄ちゃんのところで、ロレックスを購入。値段交渉が下手な私は、思ったより安く出来なかったけど、値段交渉の駆け引きが楽しいので、まぁよしとするか。


7時に日本から来た同学Pとホテルのロビーで待ち合わせ。
ここでちょっと緊急事態。
どうしても仕事モードに切り替えなくてはいけない事態が発生し、そのやり取りをしてる最中にPが登場…。
感動的な再会シーンとなるはずだったのに、仕事モードだったためMに任せてとりあえず仕事を片付ける。


改めて、PとPのおじい様とご挨拶をして、PとMと3人でホテルの近くの四川料理「渝信」で食事。味は、まぁまぁ。


同部屋のメンバーが北京で再会できるなんて、なんだかとっても不思議な感じ。
短期研修の時にタイムスリップしたような気がしてくるほどだ。


食事を終えて、ホテルのラウンジでアイスコーヒーを飲みながら、話し続け、気がついたら夜の11時になっていた。
ほおって置いたら、朝まで3人で語り明かしてしまいそうな勢いだったけど、みんなそれぞれ翌日の予定があったので、後ろ髪をひかれる思いで帰ることに。


Pは、重たい雑誌を5冊、CDや油揚げなど、頼んだものを全て買ってきてくれた上に、お土産まで持ってきてくれていた。
重いのに、ありがとう!


久々に、気のおけない友人と会って、羽根を広げてリラックス出来た時間だった。