没辦法じゃなくて、想辦法!!!

会社から支給されている携帯電話の電池の持ちが非常に悪くなり、1日持たなくなったので、交換してもらうことになった。
前機種よりかなり見劣りするが、支給物のため致し方ない。
電話としての機能がきちんと果たせていれば、文句は言えまい。


やっと古い携帯のアドレス等のデータを新しい携帯に、手入力で全て入れ終わり、いざ使い始めたら、どうも充電が出来ない。何度試してもダメ。
こりゃ壊れてると思い、会社のスタッフに保障期間内だから換えてもらってきてと頼んだ。


午後。
スタッフが帰ってきた。
以下スタッフとの会話の再現…


スタッフ(以下S)「壊れていますから、修理します。でも売ってるところでは出来ないので、工場にいきます(充電器が)。時間はだいたい1ヶ月かかります。」
私「え?1ヶ月?? 1週間じゃなくて?」
S「はいそうです。1ヶ月です。」
私「えっと…。それは…ダメだよね?新しいのと交換してくれないの?」
S「はい、修理します。」
私「いや…だから…、その間に電池なくなっちゃうじゃん。困るよね?どうするの?」
S「どうしようもありません…。(没辦法)」
私「いや…どうしようもありませんって言われてもさ…。それじゃ困るんだよね。携帯ごと新しいのと交換することは出来ないの?」
S「…(目をぱちくり。聞き取れなかったようだ)」
私「携帯自体を新しいものと交換するとか出来ないの?(カタコトの中国語でいった)」
S「出来ません…」
私「じゃあさ、その間に充電器貸してくれるとかないの?」
S「OH…! 聞いてみます…」


OH! じゃないよ!(怒)


あーた、コレは日本語レベルとかそういう問題じゃなくってよ。
一体どういう神経をしていたら、充電器の修理に1ヶ月もかかるのに、代わりの充電器も持たずに、帰ってこれるのかね?



結局、もう一度問い合わせをさせたら、ちゃんと代わりの充電器を貸してくれるとのことで(てか、当たり前だよ)、夕方取りに出かけていった。
出かける前に携帯電話を渡し、「ちゃんと店頭で充電できる確認してから、充電器を持って帰ってきてね」と言ったら、再び「OH!」と。_| ̄|○


まったく…。
なんて要領が悪いのだろう。
はぁぁぁ…。



このスタッフに限らず、中国人はいい大人が「没辦法(どうしようもありません)」という言葉一つで、すぐに物事を右から左に流そうとすることは日常茶飯事だ。
本当にどうしようもないならば、私もここまでイライラしない。
もしくはこっちが無理難題を押し付けているならば、没辦法といわれても致し方ない。


でも、ちょっと考えればどうにかできることが大半なのに、どうにかしようとしていないだけ。それがムカつく。
考えることを放棄しているのだ。



没辦法じゃねぇよ!!!


ちったぁ、頭使って考えろ(怒)



ストレスたまります、本当に。